2017年7月20日木曜日

落花生の行方

落花生に花が咲き始めたばかりだというのに、2株ほど根本を何者か(多分タヌキかハクビシン)に掘り返されたので早速網をかけた。

そのタイミングで獣除け の?ソテツの葉を分けてもらって網の回りに敷いてみる。昨年はこれで無事収穫となったが、今年はこれに加えて獣達の侵入してくる側に有刺鉄線まで施すとい うスペヒャルバージョン。

これはまさかのイノシシ侵入防止策でもあるのだが…。

2017年7月9日日曜日

1980年12月8日

我が家のカセットテープデッキが壊れてもう10年程経つだろうか?その時点でメディアは変遷してカセットテープを使う機会は無くなってしまった。ところが古い荷物を整理していたら、カセットテープがまとまって出てきた。しかし再生機器が無い。そこへ改装中の七浦小学校で使われた放送機材の中にカセットデッキがあり、廃棄してしまうというので譲っていただくことに。

その聴き返したいカセット、殆どが80年代前半に度々滞在したN.Y.でのライヴ録音テープである。中でもこれが一番気にかかる一本のテープ。Ray Barretto "Salsa meets Jazz at Village Gate" ゲストRandy Breckerである。日付は1980年12月8日。この日付だけでピンと来る人も多いかと思うのだが、この日はいろんな事があって今でも記憶が鮮明に蘇る。

この時のN.Y.滞在は3ヶ月程で、その半分をニュージャージーの友人の家に居候させてもらった。この日、その友人の車を借りて一人でマンハッタンまでライヴを見に。普段Salsaのライヴは週末に限られ、それもスパニッシュハーレ ムの中のクラブが中心。この”Salsa meets Jazz"は毎週月曜日、ダウンタンのヴィレッジでSalsaのバンドを観れるということもあって客層も幅広い。Jazzのソリストを一人ゲストに迎え て、ダンスクラブでは聴けないラテンジャズのインプロビゼーションが展開される。

このタイミングで新譜「Giant Force」をリリースしていたRay Barrettoのオーケストラ。このアルバム、ダンスできるのか?というくらいテンポの早くスリリングなアレンジの曲が多く、ゲストのRandy Breckerのソロもクールで、この日のライヴはその滞在中に見た中で一番熱いライヴとなり大興奮。

ショウは午前2時過ぎに終わり、興奮冷めやらぬまま車へ戻ると、なんと車の中が何者かに荒らされた形跡が、ダッシュボードがこじ開けられたり…。ただ車の 中にはなにも置いておらず、鍵も壊れていないのでそのままニュージャージーへ戻った。翌朝起きて友人に車の話をしようとしたら「夕べ、ジョン・レノンが銃 で撃たれて亡くなったらしい」と逆に切り出された。ちょうどライヴの最中の話である。当時20歳だった自分にはこのインパクトの強い一晩の出来事にハラハラ、ドキドキ。80年代前半のN.Y.の治安はまだまだ悪く、友人に迷惑をかけながらも、怖いもの知らずというか、その行動力に我ながらビックリ。

で、37年前ウォークマンで録音したテープ、ちゃんと再生できたっ! Ray Barrettoの演奏はやはり凄まじく、この頃のサルサの勢いを再認識できる素晴らしいライヴ。このノリは自分のイメージにしっかり焼き付いていて、つ いこの間の事の様にも感じる。多感な時期にできた貴重な体験である。

2017年7月1日土曜日

七浦プロジェクト!

7 月1日、今年も半年が過ぎ今日から下半期のスタート。

今朝、地元紙「房日新聞」一面のコラムにこんな記事が…。我が奥さまの展開している大事業「七浦プロ ジェクト」について。七浦とは千倉町南部に位置する旧七浦村のあった地域の事。文末には自分の事まで紹介されていて気恥ずかしい。

この計画、実は2年以上前にスタートしたのだが、なかなか事態が前に進まず、ひとつひとつ問題をクリアしつつ最終的な銀行の融資が決定したのが先月のこと。ローカルな内容だけれど計画の概略は2年前のこの記事に載っているので興味のある方はどうぞ。http://localnippon.muji.com/news/1591/

年内オープンを目指してやっと大きく進み出したこの計画。これから半年間、今まで以上にドタバタと忙しくなりそう。と言っても僕はこの計画に直接関わって いるわけではないので、忙しく動き回っている奥さまの健康管理を(医者でもないのに)一役買うくらいしかできないのだが。

2017年6月28日水曜日

新粉パンとマーマレードのマリアージュ!

収穫した小麦、その後ほぼ1ヶ月で製粉。その新粉でパンを焼いた。

品種は「ニシノカオリ」、準強力粉だけに膨らみは程々。しかしこれがなんとも素朴な味で、売られているパンとはひと味もふた味も違う。

そこへ近所からいただいた夏みかん、我が奥さまが4日間かけて作った渾身のマーマレードも本日完成、ちょっと舐めてみたら今までで一番おいしいかも…。

明日朝、新粉パンとマーマレードのマリアージュ、いただきます!

2017年6月14日水曜日

自分のオリジナル曲が映画音楽に酷似している件

僕の楽曲を多く知る近所の友人が「この音楽、みちあきさんのあの曲とソックリですよ」とこのDVDを貸してくれた。ジュリアーノ・ジェンマ、リー・ ヴァン・クリーフ主演「怒りの荒野」。マカロニ・ウエスタン大好きだけど、この映画は見た事が無い。音楽はエンニオ・モリコーネかと思いきや、この映画は リズ・オルトラーニでモリコーネと並ぶイタリアの作曲家。

早速、映画を見てみるとそのテーマ曲が、自分の「Moncada Attack」という曲と酷似!! とにかくメロディーの頭の4小節がまるで同じと言っていい、ん〜〜っ、ビックリ。しかも劇中にこの4小節のメロディーがシーン、シーンでヴァージョンを替 えながら何度も流れるのであ〜る。本当にこの映画を見た事が無かっただろうか?とドキドキしながら観みたが、はやり初めて。

自分のオジリナル曲の中には「なんだかあの曲に似てるかも?」という曲が確かにあるのだが、それは音楽を勉強、吸収していくうちに無意識にサウンドやメロ ディに反映されるのは自然な事と思うのだが、一節とはいえ同じメロディが過去に存在したのかと思うと複雑な気分。でも映画音楽の巨匠ともいうべきリズ・オルトラーニと同じメロディを想起したのだという、ちょっとミーハー的嬉しさもあるのだが。

映画は67年のマカロニ・ウエスタン、僕の曲は15年程前キューバ革命のキッカケになった事変を想起して書いたもの。共通点を探るならば「戦いの裏腹にあ るセンティミエント」というところか…。自分の曲が商業的に成功したりすると(ありえないが)出版元から訴えられたりするのかな?

お時間のある方、yutubeのリンクを聴き比べてみてください。「Moncada Attack」は先日ライヴ映像をアップした最初の曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=HBXU7XCBXWI
https://www.youtube.com/watch?v=DXwlbaPAr8I

2017年6月1日木曜日

ラテンジャズガラ〜、6月のライヴ中止のお知らせ!

5月は農繁期で夏野菜の仕込みや小麦の収穫、おまけに薪運びと身体を酷使?して慢性疲労気味だった。さて、今日から6月、早朝から静かな雨が降って梅雨入りを予感させるが、心穏やかな朝である。先日刈り取った小麦、例年に無い豊作で只今乾燥中。間もなく脱穀にとりかかる。

収穫の喜びとは裏腹にちょっと残念なお知らせが。先日投稿した野口茜ちゃんの原宿ラドンナでのライヴ、久しぶりのラテンジャズに演奏も楽しく盛り上がり、引き続き今月もこのライヴをシリーズとして2回 (15、29日) のライヴを控えており、今後の展開が楽しみだったのだが、このスケジュールが急遽キャンセルとなった。「見に行くよ〜」と言ってくれていた方々には申し訳ないのだが…。多くの人が関わって進めていたプロジェクトだっただけになんとも残念。

しかし、この間の演奏で自分の中のラテン魂?に火が着いたのか、この事態とは関係なくこんなサウンドのライヴを今度は自分主催でやってみよかなぁ〜、なんて思い始めた。まだ漠然としたアイデアだけど、秋口あたりにライヴを実現させたいな、なんて。「Conjunto Michaquino 2017」的な…。

2017年5月26日金曜日

ラテンジャズガラ〜

昨夜は原宿 "La Donna" でピアニスト、野口茜ちゃんのラテンジャズガラ〜のライヴ。茜ちゃんとの出会いは昨年の赤木りえさんのライヴで…。

この数年、バンド内最年長が当たり前になって、若手ミュージシャンの演奏からとにかく刺激を受ける。しかもピアノ、ベースにコンガ、ティンバレスという編成でラテンジャズを演奏するライヴなど、はたしていつぶりだろうか? 今年になってから自分の中でも「ラテン回帰」の意識が強まって、若かりし頃のめり込んだラテンジャズ、サルサを聴きあさる中、こんなセッションに誘われたのは必然なのか。

ラテンジャズコンボ、"Conjunnto Michaquino" (コンフント・ミチャキーノ) を率いてライヴ活動をしていたのが20代前半。昨夜はその頃演奏していたラテンスタンダードの曲も多く取りあげてくれて、ひたすら懐かしくもあり、またこのメンバーでの新鮮な展開につい盛り上がってしまう。そしてお客さんのレスポンスもかなり熱〜い。

僕にとってラテン音楽は麻薬的魅力に満ちていて、ハマってしまうと周りが見えなくなる?という危機感もあって、一時期(いや結構長い間)あえてラテンから遠ざかるべく心の中に封印していたと言ってもいい。しかしこの歳になってやっと、元々自分を興奮させる音楽であるこのラテンに今一度回帰して、現在ならではのスタイルを構築できるのではないかと予感する。

茜ちゃんのこのライヴはシリーズとなっていて、この原宿 "La Donna" で、6月15、29日(いずれも木曜日)とも同じメンバーで生粋のラテンジャズをお届けする。興味のある方、是非ご一聴を!!

2017年5月24日水曜日

足踏み脱穀機、修復!

このところ雨も少なくまさに麦秋の季節。ところが今年は春の桜の開花が遅かった?ように、小麦もそこそこ色付いてきているのだが収穫まであと一歩というところ。刈り取りは今週末あたりか…。

収穫後しばらく乾燥させた後、脱穀作業となるのだが、今日は脱穀機の修理。戦前に作られた足踏み脱穀機である。一年に一度しか出番は無いものの、長年の使 用に耐えて来た古い機械、さすがに各所ボロボロに。ただ駆動系の金属部分がまだしっかりしているので、なんとか修理できそう。

かなりの重量があるのだが、その重さを支える土台の部分の木が腐ってボロボロ。数年前に応急処置をしたのだが、ついに水平を保てずグラグラと。家にある端 材を使って試行錯誤しながら作業。金属の枠の部分とまだしっかりしている支柱を活かしてビス止め。3時間程かかってなんとか修復。端材を張り合わせての修 理なので、強度はイマイチだけどなんとか今年も使用に耐えてくれそうである。

この脱穀機、小麦を作り始めた際オークションで一万円でゲットしたもの。正確な製造年は分からないけれど、大正年間にこの足踏み脱穀機が登場するまでは 稲、麦の脱穀は"千把扱き(センバコキ)"で作業していた訳で、当時はさぞ画期的な機械だったと思われる。シンプルな設計で作りがしっかりしているおかげ で今だ現役。旧き良き日本の風情を感じることができる。

2017年5月19日金曜日

クランク167.5mmからの…

この時期、農繁期で畑仕事に追われる日々。先日の薪運びから慢性疲労気味。気晴らしに午前中ひとっ走り、グリーンライン往復。南房総らしい新緑で山並みがブロッコリーの様。

で、今日はチャリンコネタ。およそ2ヶ月前、クランクを165mmから167,5mmに変更した記事を投稿したのだが、その後日談を。

2.5mmの差は当初インパクトがあり、下肢の運動が大きくなった分、それまでのフォーム、左右の足の動きにいろんなムラを見つけることができた。特に左 足の動きが不自然で負荷をかけた力が逃げてしまっている事に気がついてサドルの前後位置を変えたり、クリートの角度を変更。1ヶ月程すると随分左右差のな い運動ができるようななってきた。

しかし運動が大きくなった分、疲労も大きい。使う筋肉も多くなるのだから、やはり鍛えるしかない訳だ。自分の性分なのかつい楽な方へ気が流れてしまうのだ が、ここは我慢して身体を作っていくことに。ただ大きな運動はバイクを安定させる効果も大きく、より真っすぐ奇麗に走れるようになって気持ちがいい。距離 を走るほどそれを実感できるようになってくる。「本来こう乗るべき」だったんじゃないかと思うほど、意識まで変化してきた。

となると、欲?が出てきて「もう2.5mm伸ばしてみたら…」などと考え始めたのである。で、半月程前、カーボンバイクのクランクを170mmにしてみ た。最初に2.5mm伸ばした時よりインパクトはなく違和感も少ない。「あれっ?回せるかも」と。より大きな運動になるのだが、ペダリングもより精査でき る感じで、クロモリのバイクよりも遥かに軽い車体だけれど、以前より安定して乗ることができる。しかし2時間も乗ると背中が異様に疲れてしまう。これも 徐々に鍛えれば自然に乗れるのだろうか?この疲労感はまだ克服できていないのだが、走行感がなにより気持ちいい。人生最後のあがきと思う170mmクラン クへのトライ、とりあえず続けてみる。

2017年5月17日水曜日

オーシャンパラダイス!!

1982 年、録音に参加した「オーシャンパラダイス」。湘南のアーティストを紹介するようなオムニバスレコードだが、この度このアルバムから後藤ゆうじ氏の「手の 中にひまわりの夏」がアナログシングルレコードで再発される事になった。なにやらこのアルバム中古市場でレア盤となっているのだとか…。これは湘南ベース で活動するドラマー、菅沼オミラ先輩の投稿で知ったのだが。

で、家の何処かにあるはずと物置の奥を探すと出てきたぁ。アルバム中4曲に参加。当時22歳の自分、さすがにどんな演奏をしたか覚えがない。アレンジ, Pf, Key, Gui 鳥山雄司、Bass 美久月千晴 Dr オミラ菅沼 Perc, 田中倫明 録音した仲間も湘南繋がりでBread&Butterのサポートをしていたメンバー。聴いてみると若さゆえかストレートな演奏にビック リ。シングルカットされる曲は当時のイケイケなAORサウンドだけど、やはり鳥山氏のプロデュース力が素晴らしい。
こちらで試聴できます。http://www.whitenoiserecords.org/archives/43027

この翌年、83年に松岡直也「午後の水平線」に参加するまでは録音の仕事はそれほどやっていなかったなぁ、と。19歳でブレバタのサポートを始めてから松 岡グループに抜擢されるまでは、鳥山雄司氏が多くのミュージシャン、仕事を紹介してくれて活動の幅を拡げてくれたのだと今更に感謝っ! ! なかなか昔の自分の録音を聴き返す事はないので、今回のシングルカットはそんな事を想い出させてくれるキッカケになったのでした。