やはり出雲という所は熊野にも似て、河と山、そこに広がる地形がいかにも神々しい土地であると改めて感じさせられる。
そして土曜日、今回出雲を訪れた目的はこれっ!! 友人であり、出雲をベースに積極的に音楽活動をしているシンガーソングライターの白築純さんの計らいで、なんとJA出雲のイヴェントでの講演を企画してくれた。
演題は「土の上から生まれる食と音 ~田舎暮らしの心地よいリズム~」というもの。白築純さんとタイコひとつで"安来節"のセッションなど交えて、普段ライヴのMCで曲に対する想いなどを話している事をひとまとめにした内容。このイヴェントの参加者は650人、講演を聴いてくれる人はその半分と見ても300人以上。僕のことを何も知らない人達が相手なので少々緊張したがなんとか時間いっぱい話しをした。
あくまで個人的な感想だが、言葉で想いを伝えるという行為はイメージが限定的になり、それだけ論点を絞り込んでおかないと内容がボヤけてしまう。そしてそれを多くの人に伝えるのはなかなか難しいと。音を奏でる行為は、想いを受け手の自由なイメージに委ねられる分、人の心に入っていきやすいのかなとも思う。しかし「話す」にしても「奏でる」にしても、「説得力」という力は存在するハズ。人とのコミュニケーションについていろいろ考えさせられ、課題も見つかった貴重な体験ができた。関係者の皆様、ありがとうございました。
秋田の田中です。そうですか、講演もしたんでしね!! 素晴らしい。
返信削除さて、秋田で楽しみに待ってます!!!!
ツアー実現できるとよいのですが・・・。ご協力よろしくお願いいたします。
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