2017年6月14日水曜日

自分のオリジナル曲が映画音楽に酷似している件

僕の楽曲を多く知る近所の友人が「この音楽、みちあきさんのあの曲とソックリですよ」とこのDVDを貸してくれた。ジュリアーノ・ジェンマ、リー・ ヴァン・クリーフ主演「怒りの荒野」。マカロニ・ウエスタン大好きだけど、この映画は見た事が無い。音楽はエンニオ・モリコーネかと思いきや、この映画は リズ・オルトラーニでモリコーネと並ぶイタリアの作曲家。

早速、映画を見てみるとそのテーマ曲が、自分の「Moncada Attack」という曲と酷似!! とにかくメロディーの頭の4小節がまるで同じと言っていい、ん〜〜っ、ビックリ。しかも劇中にこの4小節のメロディーがシーン、シーンでヴァージョンを替 えながら何度も流れるのであ〜る。本当にこの映画を見た事が無かっただろうか?とドキドキしながら観みたが、はやり初めて。

自分のオジリナル曲の中には「なんだかあの曲に似てるかも?」という曲が確かにあるのだが、それは音楽を勉強、吸収していくうちに無意識にサウンドやメロ ディに反映されるのは自然な事と思うのだが、一節とはいえ同じメロディが過去に存在したのかと思うと複雑な気分。でも映画音楽の巨匠ともいうべきリズ・オルトラーニと同じメロディを想起したのだという、ちょっとミーハー的嬉しさもあるのだが。

映画は67年のマカロニ・ウエスタン、僕の曲は15年程前キューバ革命のキッカケになった事変を想起して書いたもの。共通点を探るならば「戦いの裏腹にあ るセンティミエント」というところか…。自分の曲が商業的に成功したりすると(ありえないが)出版元から訴えられたりするのかな?

お時間のある方、yutubeのリンクを聴き比べてみてください。「Moncada Attack」は先日ライヴ映像をアップした最初の曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=HBXU7XCBXWI
https://www.youtube.com/watch?v=DXwlbaPAr8I

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