2017年10月12日木曜日

譜面書き

久しぶりの投稿かな? もう10月半ばだと言うのに暑い日が続いて、朝夕涼しい?とは言え秋の風情は乏しく”夜長に読書に耽る…”という気分にもならず、読みたい本もまだ買ってさえいない。

"Conjunto Michaquino"のライヴが近づいているので、選曲、譜面書き等の作業中。自分の頭の中に「あんな曲、こんな曲」を妄想のごとく広げてみるものの、メンバーが集まって音が出るまで、その準備は孤独な作業である。それでも「楽しみ」の方が遥かに大きいのだが…。

今どきソフトを使ってPCで譜面を作った方が皆には見易かったり、伝わり易かったり、後々の管理も楽なのは分かっているのけれど、はやり音を確認しながらの"手書き"に落ち着いてしまう。かといって譜面を書くのが早い訳でなく(超のろいと言ってもいい)、一曲仕上げるのに随分時間がかかってしまう。

ある時、”Romantica”で演奏している自分のオリジナル曲を、メンバーの一人がPCで譜面を作ってきてくれたことがあった。自分の手書きの譜面が読みづらかったんだろうなぁ、と思いつつもあまりに音符が整然と並んでいて自分の曲じゃないような気持ちに…。でも音を出せばいつも通りのサウンドになってホッとした事がある。この感覚、ちょっと不思議なんだな。手書きの譜面はその人の音楽感が表われる気がして、想いの詰まった曲が手書きの譜面だとつい手元にとっておいたり…。でも写譜やさんの書いた譜面は嫌いじゃないなぁ〜、ああ不思議。

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